即導入可能!IATF 16949品質マニュアル
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IATF16949品質マニュアルの必要性

IATF16949の運用にあたって必要な品質マニュアルについては、IATF16949要求事項の7.5.1.1品質マネジメントシステムの文書類で下記のように規定されています。

7.5.1.1品質マネジメントシステムの文書類

組織の品質マネジメントシステムは,文書化し,品質マニュアルに含めなければならない,その品質マニュアルは一連の文書(電子版又は印刷版)であってもよい.

品質マニュアルの様式及び構成は,組織の裁量により,また,組織の規模,文化及び複雑さによって決まる.一連の文書が使用されるならば,組織の品質マニュアルを構成する文書のリストを保持しなければならない..

品質マニュアルには,最低限,次の事項を含めなければならない.

a)品質マネジメントシステムの適用範囲,除外がある場合には,除外の詳細,及び除外を正当とする理由

b)品質マネジメントシステムについて確立された,文書化したプロセス,又はそれらを参照できる情報

c)アウトソースしたプロセスの管理の方式及び程度を含む,組織のプロセス並びにそれらの順序及び相互作用(インプット及びアウトプット)

d)組織の品質マネジメントシステムの中の,どこで顧客固有要求事項に取り組んでいるかを示す文書(すなわち,マトリックス)

注記この自動車産業QMS規格の要求事項が,どのように組織のプロセスによって取り組まれているかを示すマトリックスは,組織のプロセスとこの自動車産業QMSとのつながりを支援するために利用してもよい. 

自動車産業品質マネジメントシステム規格

IATF16949とは,自動車産業品質マネジメントシステム規格-自動車産業の生産部品及び関連するサービス部品の組織は対する品質マネジメントシステム要求事項TF16949とは自動車産業品質マネジメントシステム規格-自動車産業の生産部品及び関連するサービス部品の組織は対する品質マネジメントシステム要求事項

自動車産業QMS規格
この自動車産業品質マネジメントシステム規格は,ここでは”自動車産業QMS規格”又は”IATF16949”と呼び,該当する自動車産業の顧客固有要求事項,ISO9001:2015 要求事項及び ISO9000:2015 とともに,自動車産業の生産部品及び関連するサービス部品の組織に対する基本的品質マネジメントシステム要求事項を定める.よって,この自動車産業QMS規格は,単独のQMS規格とはみなされず,ISO9001:2015 の補足として理解しなければならない.また,ISO9001:2015 と併せて使用しなければならない.ISO9001:2015 は,別個の ISO 規格として発行されている.

IATF16949:2016(第 1 版)は,以前の顧客固有要求事項を取り入れてまとめた,強い顧客志向を与えられた,革新的文書を示している.

附属書B は,IATF16949 要求事項を実施する手引として提供されている.ただし,顧客国有要求事項によって規定されたときは,この限りではない.

「IATF16949 まえがきより引用」

IATF16949要求事項

ISO9001要求事項

IATF16949品質マニュアルを作成するのは大変でした

初めてIATF16949取得に挑戦される企業様にとって,IATF16949品質マニュルは作成しなければなりません。

二つの要求事項を机においても,そう簡単には,IATF16949品質マニュアル作成はできませんでした。

それは、IATF16949の品質マニュアルを作成するには、IATF16949の要求事項だけではだめで、ISO9001要求事項も含めなくてはいけません。二つの要求事項を机においても,そう簡単には,IATF16949品質マニュアル作成はできませんでした。作成を始めたのですが、途中で作成が進みません。それは、IATF16949要求事項、ISO9001要求事項を別々に参照するのはどうしても読みづらいのです。そこでIATF16949規格要求事項とISO9001規格要求事項を一つの冊子にし,一冊の規格集を作成しました。下記が1冊にした要求事項で、この1冊を見ていけばいいことになり、IATF16949品質マニュアルの作成も進んでいきました。

IATF16949要求事項とISO9001要求事項を1冊にした要求事項を作成しました

1      支援

  1. 資源
    1. 一般
  • 一般

組織は,品質マネジメントシステムの確立,実施,維持及び継続的改善に必要な資源を明確にし,提供しなければならない。

組織は,次の事項を考慮しなければならない。

  1. 既存の内部資源の実現能力及び制約
  2. 外部提供者から取得する必要があるもの
    1. 人々
  • 人々

組織は,品質マネジメントシステムの効果的な実施,並びにそのプロセスの運用及び管理のために必要な人々を明確にし,提供しなければならない。

  1. インフラストラクチャ
  • インフラストラクチャ

組織は,プロセスの運用に必要なインフラストラクチャ,並びに製品及びサービスの適合を達成するために必要なインフラストラクチャを明確にし,提供し,維持しなければならない。

注記 インフラストラクチャには,次の事項が含まれ得る。

  1. 建物及び関連するユーティリティ
  2. 設備。これにはハードウェア及びソフトウェアを含む。
  3. 輸送のための資源
  4. 情報通信技術

7.1.3.1   工場,施設及び設備の計画

組織は,工場,施設及び設備の計画を策定し改善するために,リスク特定及びリスク緩和の方法を含めて,部門横断的アプローチを用いなければならない.工場レイアウトを設計する際は,組織は次の事項を実施しなければならない..

  1. 不適合製品の管理を含む,材料の流れ,材料の取扱い及び現場スペースの付加価値のある活用を最適化する.
  2. 該当する場合には,必ず,同期のとれた材料の流れを促進する.

新製品及び新運用に対する製造フィージビリティを評価するために,方法を開発し,実施しなければならない.製造フィージビリティ評価には,生産能力計画を含めなければならない.これらの方法は,既存の運用への提案された変更を評価することにも適用可能でなければならない.

組織は,リスクに関連する定期的再評価を含めて,工程承認中になされた変更,コントロールプランの維持(8.5.1.1 参照)及び作業の段取り替え検証(8.5.1.3 参照)を取り入れるために,工程の有効性を維持しなければならない.

製造フィージビリティ評価及び生産能力評価は,マネジメントレビューへのインプットとしなければならない(ISO9001 の 9.3 参照)

注記 1     これらの要求事項には,リーン生産の原則の適用を含めることが望ましい.

注記 2     これらの要求事項は,該当する場合には,必ず,サイト内供給者の活動に適用することが望ましい.

  • プロセスの運用に関する環境
  1. プロセスの運用に関する環境

組織は,プロセスの運用に必要な環境,並びに製品及びサービスの適合を達成するために必要な環境を明確にし,提供し,維持しなければならない。

注記 適切な環境は,次のような人的及び物理的要因の組合せであり得る。

  1. 社会的要因(例えば,非差別的,平穏,非対立的)
  2. 心理的要因(例えば,ストレス軽減,燃え尽き症候群防止,心のケア)
  3. 物理的要因(例えば,気温,熱,湿度,光,気流,衛生状態,騒音)これらの要因は,提供する製品及びサービスによって,大いに異なり得る。

注記 ISO45001(又はそれに相当するもの)への第三者認証が承認されれば,この要求事項の要員安全の側面に対する組織の適合を実証するために用いてもよい.

1.1.4.1  プロセスの運用に関する環境-補足

独自でIATF16949の取得

弊社のIATF16949品質マニュアルほか,全セットのIATF16949文書類を購入され独自でIATF16949の取得されました。

独自で取り組まれましたので2019年12月から2021年10月までだいたい2年間かかったことになります。

お客様からお褒めを頂きました

他社の品質マニュアルは,規格要求事項を書き写したものだった

お客様から、他社のIATF16949品質マニュアルを購入され、あらためて弊社の品質マニュアルを購入されたそうです。

どうしてかお聞きすると,他社から購入された品質マニュアルは,ただ規格要求事項を書き写したような品質マニュアルだったそうです。それに対してお客様は,弊社の品質マニュアルは、具体的に実務的に書かれていると言って頂き、お客様からお褒めを頂きました。

IATF16949品質マニュアルのサンプル

IATF16949品質マニュアルのサンプルの活用のメリット
  1. 構築時間の短縮
  2. 雛形としてすぐに活用可能
  3. 文書体系の即時理解
  4. 要求事項の具体的な展開例
  5. 効率的なシステム構築
  6. 文書作成時間の大幅削減
  7. コスト削減効果
  8. 規格理解の促進
  9. 要求事項の具体的な展開例
  10. 実践的な解釈の理解
  11. システム構築の全体像把握
  12. 重要ポイントの明確化
  13. 文書体系の理解促進
  14. 実践的価値
  15. 実務に即した記述例
  16. 具体的な手順の参照
  17. プロセス展開の実例
  18. 効果的な管理方法の例示
  19. 運用面での具体例
  20. システム構築の確実性
  21. 要求事項の漏れ防止
  22. 体系的な文書構造の確認
  23. 整合性のある展開例
  24. 効果的な管理方法の確認
  25. 認証審査のポイント理解
  26. 活用の柔軟性
  27. 自社版への容易なカスタマイズ
  28. 段階的な展開が可能
  29. 必要部分の選択的活用
  30. 既存システムとの統合
  31. 独自の付加価値追加
IATF16949品質マニュアルのサンプルのデメリット
  1. 業務プロセスの違いによる修正の必要性
  2. 組織規模との不適合
  3. 従業員の理解と浸透の課題
  4. 審査時の指摘可能性
  5. システムの形骸化
  6. 認証取得の遅延

ご注文

(注意)

   コンサルタントの方へ、購入したものを指導のために使用するのは構いません。だだ弊社の商品そのものを、

   他人に販売するのは禁止になります。

   企業の方へ、購入したものをグループ会社への無償お渡し、同一場所でない他部門への使用はできません。

     ただし、購入された会社、担当者の方が自社用に作成されたものは、この限りではありません。

品質マニュアは、コンサルティングで使用しているものと同一品です。

IATF16949の審査を重ねる毎に、改善されてきたIATF16949品質マニュアルになります。

下記のお問い合わせフォームより

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    有限会社都城情報ビジネス
    宮崎県都城市鷹尾1-9-18
    電話番号0986-21-1045
    info〇www.mjb.jp
    代表取締役 松元 義仁(マツモト ヨシヒト)

    IATF16949コンサルタント

    特定商取引法

    (注意)ネットで,あたかも自社の商品として,弊社の商品ISO16949品質マニュアルのサンプルをダウンロードできるように、掲載していたコンサルタント会社がありましたので、著作権はくれぐれも守るようにお願いします。(弊社よりの勧告により,現在は削除されています)。この事案によるIATF16949品質マニュアルについての責任は弊社にはありませんので併せて書かせて頂きます (令和6年10月10日)